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高血圧治療薬メインテート

ミカルディス錠の特徴は?

ミカルディスは血圧を下げる薬で、高血圧症に使用します。
血圧を上げるアンジオテンシンIIという体内物質を抑える作用があり、体の血管を広げて水分や電解質を調節するので血圧が下がるのです。
効果としては心臓や腎臓の負担を軽くすることも期待出来ます。
主に高血圧症の治療に使われますが、心不全などの心臓病や腎硬化症・糖尿病性腎症などの腎臓病にも有効と考えられていて、将来起こるかもしれない脳卒中や心臓病、腎臓病を予防することにも繋がります。

ミカルディスの特徴としては、アンジオテンシンII受容体拮抗薬と呼ばれる新しいタイプの降圧薬であり、その略称はARBといいます。
従来のACE阻害薬に近いとされていて、国内では5番目のARBです。
ACE阻害薬によくある咳の副作用がほとんどないことがあげられます。その他の副作用も少ないので、長期維持療法に適しています。
一度飲むと持続性が高いところも特徴で、1日1回の服用で済むことも患者の助けになります。

用法は成人でテルミサルタン40ミリグラムを1日1回服用し、しかし最初は1日20ミリグラムから服用しだし、少しずつ様子を見ながら増量します。
十分に血圧が下がるまで1、2週間かかることもあります。
年齢や症状によって増減しますが、1日の最大服用量は80ミリグラムまでとされています。
ただし肝障害のある患者であれば最大投与は1日1回40ミリグラムです。
この薬を飲むときには血液検査を定期的に受けましょう。カリウム値や腎機能、肝機能に問題が出ていないかを調べるためです。

ミカルディスは従来のものに比べると副作用は少ないとされていますが、体のだるさやめまい、頭痛などが見られることがあります。
これらは時間がたつと徐々になくなってきますので心配はいりませんが、もしも酷いようであれば医師に相談しましょう。
薬が効きすぎると血圧が下がりすぎてしまい、強いめまいや立ちくらみが起こることもあります。

ミカルディスを服用の際の注目事項

ミカルディス錠は、従来のACE阻害薬に近い成分をもった国内5番目のARBで、副作用が少ないとされています。
ミカルディスを服用する際は、ご自身の病気や状態・状況や服用している薬との飲み合わせによっては注意または服用を中止する必要があります。
持病や飲み合わせの確認を怠ると、薬の効果が出すぎてしまったり、逆に薬の効果が出なかったり、最悪の場合は重篤な状態に陥ることがありますので、十分な注意が必要です。

ミカルディスの服用を避けるべき病気として、まず両側性腎動脈狭窄又は片方の腎臓で腎動脈狭窄が挙げられます。
理由は、ミカルディス錠(テルミサルタン)をはじめとするARBはACE阻害薬よりも高血圧に対する作用が高く、腎臓の病気を抱えている方が服用すると腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能が悪化する恐れがあります。
次に、高カリウム血症にも注意が必要です。理由は高カリウム血症を増悪させる可能性があるからです。
このような持病を持っている方は、治療上やむを得ない場合を除き、使用しないほうが良いでしょう。

また、血液透析を受けている方・利尿降圧剤を服用している方・厳重な減塩療法中の方も同様です。
さらに、ミカルディスを服用後めまい、ふらつきなどの副作用が出る可能性がありますので、高所作業や車の運転は避けましょう。

ミカルディスとの併用を注意する必要がある薬は、ジゴキシンやスピロノラクトン・トリアムテレンなどのカリウム保持性利尿剤です。
ジゴキシンは、併用により血中ジゴキシン濃度が上昇したとの報告があるため注意が必要です。
カリウム保持性利尿剤も、併用により血中カリウム濃度が上昇する可能性があります。

服用する薬には、必ず副作用と併用注意の喚起が行われています。
必ず説明書を確認した上で、不安であれば医師に相談の上で使用する事が重要です。

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