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高血圧治療薬メインテート

高血圧と糖尿病の因果関係

高血圧の人は糖尿病にもなりやすい傾向があります。
高血圧の9割は本態性高血圧と言って、原因となる疾患が特にない、生活習慣病の一つです。
肥満や運動不足や塩分の摂りすぎや質の悪い脂肪分の摂りすぎなどの、好ましくない生活習慣が原因だとされています。

糖尿病も2型糖尿病は生活習慣病です。糖尿病と言えば、90%はこの2型です。
高血圧と同様に肥満や運動不足、糖質やエネルギーの摂りすぎなどが原因で起こります。
また、塩分を摂りすぎている人と言うのは、食べ過ぎているから塩分も多くなっているということが多いです。
塩分だけではなく、カロリーや糖質も摂りすぎている可能性があります。
だから、塩分を摂りすぎて高血圧になったという人は糖尿病にも注意が必要です。

このように高血圧も糖尿病も、どちらもバランスの良くない食事や運動不足や肥満などの生活習慣が原因で発症することが判っています。

また、糖尿病は血液中のブドウ糖の濃度である血糖値が慢性的に高い状態ですが、血糖値が高い状態が続くと、血管を痛めて動脈硬化になりやすくなります。
糖分をたくさん含んだ血液は、水分量が少なくドロドロになりやすいのです。
サラサラの血液は血管壁を傷つけることなく血管内をスムーズに流れますが、ドロドロした血液は血管壁を傷つけてしまうリスクが高くなります。
これが、動脈硬化を招いているのです。

動脈硬化になると強い圧力で血管を押さえないと血液がスムーズに流れないので、血圧が上がります。
ちょうど、水を飲むときはストローを強く吸わなくていいけど、水分量の少ないシェイクやスムージーのようにドロドロしたものをストローで飲むときは力がいるのと同様です。
血糖値が高い糖尿病の人は、高血圧にも注意が必要です。

肥満も、高血圧だけではなく糖尿病の引き金になりやすい傾向があります。
肥満しているとインスリンの作用が低下して、血糖値が下がりにくくなることが判っています。
肥満して内臓脂肪が増えると、インスリンの効き目が悪くなってインスリン抵抗性の糖尿病の原因となります。

高血圧と糖尿病の予防法は?

高血圧も糖尿病も生活習慣病なので、予防するには好ましい生活習慣を送ることが重要です。まずは食生活を見直してみましょう。

適切なエネルギー量を摂ることが大切です。
仕事量や活動量に応じて腹八分目にしましょう。体を動かしていないのにお腹いっぱい食べるのはNGです。肥満を招きます。

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンをバランスよく過不足なく摂りましょう。
そのためには、主食、主菜、副菜をそろえるようにすると、バランスが整いやすいです。脂質を摂りすぎないようにしましょう。
料理以外の菓子パンや洋菓子には質の良くない脂がたくさん含まれています。これらは、控えるのが賢明です。
また、清涼飲料水もおよそ1割が砂糖です。控えましょう。

朝食を抜いたり夜中に食べるなどの不規則な食生活は、最も良くありません。
肥満や血糖値を上げる原因になりやすいので、三食規則正しく食べたいものです。

運動も大切です。毎日運動すると収縮期血圧は5~20mmHgほど下がることが判ってます。
特に肥満の人は、収縮期血圧の下がり幅が大きい傾向があります。
また、運動をすると体内のブドウ糖が消費されるので血糖値も下がり、運動を長く続けているとインスリンの効き目も良くなることが判っています。

運動と聞くとスポーツを言うイメージがわくかもしれませんが、少し遠くまで買い物に行く、バスに乗らずに歩くなど、日常の中でもできるだけ体を動かすことが大切です。
もちろん、ウオーキングやジョギングや水泳などもOKです。
運動は週に1~2回だけまとめてやるよりも、毎日こまめに体を動かす方が効果的です。

睡眠不足も大敵です。十分な睡眠をとりましょう。
シンデレラと同様に、遅くても0時にはベッドに入りたいものです。

高血圧の初期は自覚症状は特にありませんが、放置していると心臓や腎臓や脳の血管がダメージを受けます。
心筋梗塞や慢性腎疾患、脳梗塞や脳出血などの脳卒中を引き起こすこともあります。
心筋梗塞や脳卒中は命を落とすこともあるので、血圧をコントロールすることはそれらを予防することにも繋がります。

糖尿病の初期も自覚症状はありませんが、放置すると3大合併症の神経障害や網膜症や腎臓障害から、足の切断や失明や人工透析といった事態に陥ります。
これらを予防するためには、バランスの良い食事、運動、睡眠の3本柱を見直すことが非常に重要です。

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